ベンタインの街から少し足を伸ばそう
今回は日程に余裕があり、そして2024年12月に開通したメトロに乗ってみたかったので、ベンタイン駅から2区のタオディエンまでメトロに乗って行ってきました。
ホーチミンの高級住宅街といわれるだけある素敵な街でしたのでご紹介します。

車内は快適で、途中から地上に出るので景色も楽しめます。あっという間にタオディエン駅に到着。
ベンタインからの電車の乗り方はこちらをご覧ください
タオディエンは、低層の建物が多く、緑も多くて車通りも少なめ。
ホーチミン中心地とは少し違う落ち着いた雰囲気で、「駐在員が住む街」と言われるのも納得です。
住むならここじゃないかな。
まずはランチ?
Pizza 4P’s(フォーピーズ)もあります
まずは腹ごしらえという方はフォーピーズもいいですね。
私はベトナム料理に飽きた時にフォーピーズでパスタをいただきます。
とっても美味しい旅行者に人気のイタリアンです。
ベンタインの店舗は行列必至なので、別店舗を利用するのも良いですね。

48/01 Xuân Thủy, Thảo Điền, Thủ Đức, Hồ Chí Minh 700000 ベトナム
歩きながらレストランを探すのも楽しいので、お腹が空くまで歩いてみても良いですね。
ワンランク上のカゴバッグのお店へ
Hana Vietnamは、素敵な雰囲気の3階建のカゴバッグ店。東京にあったら高級ブティックという雰囲気。ソファに通され、冷たいお茶のサービスもあり、とても丁寧なおもてなしでした。
私は32万ドン(約1,700円)のカゴバッグを購入。綺麗な紙袋に入れてくれるのも市場とは違う点。
ひと休みにはスムージーを
近くにあるToCoToCoで休憩。
マンゴースムージーにタピオカ入り。おやつにぴったりで、清潔な店内は学生にも人気がありそう。



雑貨探しへ


偶然見つけたインテリアショップDecosyに立ち寄りました。
日本の1/3くらいの価格で、素敵な家具がずらり。
ターコイズブルーの棚が3万5,000円ほどで心を奪われました。
「住みたい!」





道中は、緑に囲まれた一軒家風のショップが続き、まるで自由が丘×ハワイ×アジアな雰囲気。通りにはブーゲンビリアが咲き乱れていて、ただ歩くだけでワクワクします。
お目当てのgrade bの一角は、素敵な空間で、小さな池を囲み、カフェや雑貨屋さんが立ち並んでいます。パンを食べながらゆっくりアイスカフェオレを飲む欧米人の方々もたくさんいらっしゃいました。

grade bはベンタインにもありますが、スペースはその2倍くらいの売り場面積で、品数も豊富。
素敵な焼き物、インテリア雑貨、おしゃれ小物がセンスよく並んでいます。
アウトレット店なので、なんと50%オフです。
ハイセンスなマグカップなどは1,000円弱からなので日本とそう値段が変わらない印象でした。

ここにもミシュラン掲載店が。
ビーガン料理のお店です。
Googleマップ
創造以上に素敵な一軒家レストランが立ち並ぶタオディエンエリア。
レストランの下調べをしてくれば良かったかもーーー。
暑くなったらショッピングモールへ
歩き続けていると、そろそろ暑さが気になってきました。
そんな時にちょうど現れたのが「ビンコムメガセンター」!!。
涼みがてら中に入り、そのままランチをすることに。

困った時はやっぱりショッピングセンターでの食事です。
色々なお店がありますし、涼しいのでオススメです。
中にはカフェもたくさんありました。
私たちはビンコムメガセンターでランチ
私たちが選んだのは、ベトナムの定番ごはんコムタムの専門店「COM TAM CALI」です。
甘辛く味付けされたスペアリブのようなお肉に、ごはんとおかずが添えられた一皿。サイドメニューにチャーゾー(揚げ春巻き)も追加。飲み物はスイカジュースとニンジンジュースをチョイスしました。これで合計、約1,700円。コスパもばっちりでした!
スイカジュースは絶品でした。


帰りはアンプー駅から
お次の予定はサウナです。
行かない方は、電車でベンタインに戻ります。
ビンコムメガセンターの前には、タオディエンの次の駅、アンプー駅があります。
ここからさっとメトロの乗れるので、ベンタイン駅に戻ることが出来ます。
良いコースだと思います。
時間のある方は、極上の癒し空間「韓国式チムチルバン」へ!

ビンコムメガセンターから歩いて9分のところにあるGolden Lotus Healing World。
http://goldenlotusspa.vn/
韓国式のチムチルバンです。
サウナ好きでお時間のある方は是非!
Golden Lotus Healing World
今回のタオディエン散策、最終目的地はなんとサウナ。
韓国式サウナ「チムチルバン」に行ってみました。
東京でいうと、大江戸温泉のようなクアハウス系の施設。
しかし温泉ではなく、さまざまなタイプのサウナを老若男女一緒に楽しめるスポットです。
手ぶらで入店出来る
受付でチェックインをすると、サウナウェアとタオル3枚がセットで渡されるので、手ぶらでOK。
日本語は一切通じなかったので、Google翻訳などのアプリを準備しておくと安心です。
飲食物は中の売店で、ロッカーキーを使って購入します(帰りに清算)。
ドリンクにはロッカーキーの番号シールが貼られてい流ので、サウナに入る時は棚に置きます。
スマホが持ち込めたり、ルールは日本のように厳しくありません。
施設内
1階の更衣室で、サウナ服に着替え、荷物をロッカーに入れます。
ロッカーキーを腕にはめます。
奥にはシャワーブースと、浴場がありました。サウナが終わったら利用するスペースです。
洗面コーナーはドライヤーや化粧水も揃っていました。
着替えて更衣室を出たら、横の売店で飲み物を買ってから2階に行きましょう。
2階は男女共同なのでカップルで行っても楽します。子供も多いです。
2階がサウナフロア
2階のサウナスペース、メインの大きなサウナが3つあります。
広々とした休憩スペースもあり、ゆっくり出来ます。
その他、冷却サウナ、檜の香りの常温部屋、テラスに出ると足湯・・・その他色々ありました。
サウナはそれぞれ個性的。中でも、私がとくに気に入ったのは「玉砂利のサウナ」。
岩盤浴の石がまん丸の玉で出来ていて、体に沿ってくれるので、腰や首筋まで温められます。
でも歩くのが大変(笑)。
暑くなったら、外のテラスへ。
プルメリアの花が咲き、川のような足湯があります。
左側が冷たい水、右側がお湯が流れています。
足をちゃぷちゃぷ浸しながらベンチでひと休みします。
極楽です。
スマホの持ち込みOKでしたが、私たちは余裕がなく日本流でロッカーにしまってきてしまいました。なのでここでの写真は無しです。
たっぷり汗をかいて、体を芯から温め、心も体もすっかりリフレッシュ。旅行中にこんな時間を過ごせるなんて、なんて贅沢!
3階にはマッサージルームやアロマルームもあるようなので、次回はぜひ利用してみたいです。
ここは…まさに天国。
料金
料金はアバウトですが、日本円で一人一日/700円くらい。
中でドリンクを買うのでプラス300円くらいです。
マッサージなどは別料金です。詳しくはHPをご覧ください。
帰路もメトロで
タオディエン駅までまた歩くのーーー?と面倒くさがらなくでも大丈夫。
近くに次の駅がありました!

帰りはタオディエン駅まで戻らず、ビンコムメガセンター前にも駅があるので、そこから帰りましょう。
駅と駅が近い!!
所要時間
本日、ベンタインを出発したのは11時、
帰着は17時。
タオディエン6時間の旅!
サウナ抜きなら3時間ほどでベンタインまで戻れます。
半日プランにぴったりの街歩きでした!
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