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ホーチミンでフランス統治時代の建築巡りを効率的に

ホーチミン  観光プラン

バイクが行き交うにぎやかなホーチミンの街中に、ふと現れる美しいヨーロッパ風の建物たち。
それらは、かつてこの街が「サイゴン」と呼ばれていたフランス統治時代の名残です。

今回は、そんなホーチミンで気軽に巡れる美しい建築を6つご紹介します。

オペラハウスからタンディン教会までの建築巡りを楽しんでください。

コース

  1. オペラハウス
  2. 市庁舎
  3. サイゴン大聖堂
  4. 中央郵便局
  5. ブックストリート
  6. タンディン教会

徒歩での移動時間は約35分ほどです。観光しながら巡っても所要時間は2時間くらいを見ておけば安心。
途中でお茶を楽しみながら、のんびりと回ってください。


・スタート地点のオペラハウスへは、お近くの方は徒歩で行くことが出来ます。
ホテルが離れている方は地下鉄(メトロ)を利用して、オペラハウス駅で降りると目の前に出ることが出来ます。

さあ、古き良きホーチミンの建造物を見てまわりましょう!

① オペラハウス(ホーチミン歌劇場)からスタート

・最後のタンディン教会からの帰り道は、配車アプリ「グラブ(Grab)」を利用して、戻ることが出来る効率的なコースです。


1897年、フランス植民地時代に建てられたオペラハウスは、パリのオペラ座を模して作られたもので、その壮麗な外観は圧巻です。
設計を手がけたのは、フランス人建築家ウジェーヌ・フェレット。

現在は、クラシックコンサート、オペラ、バレエ、さまざまな公演が行われています。
夜はライトアップされた姿も魅力的です。


② ホーチミン市人民委員会庁舎(サイゴン市庁舎)


オペラハウスを背にして、レヴァンシー通りを歩けば、すぐに目に入るのがホーチミン市庁舎です。
庁舎の前には広場があり、ホーチミン市の英雄であるホーチミンの銅像が建てられています。

元々はフランス植民地時代の1908年に「サイゴン市庁舎」として建設され、フランスのコロニアル様式の美しい建築が特徴的です。
現在の正式名称は「ホーチミン市人民委員会庁舎」で、一般には「市庁舎」や「人民委員会庁舎」と呼ばれています。
市庁舎のパステルイエロー色の外観は、写真を撮るには絶好の場所です。
中の見学は出来ません。

ホーチミン市庁舎 

③ サイゴン大教会(聖母マリア教会)

市庁舎から7分ほど歩くと、サイゴン大教会(カトリック大聖堂)が見えてきます。
サイゴン・ノートルダム大聖堂とも呼ばれています。

サイゴン大教会

サイゴン大教会は、フランス統治時代の1880 年代にフランス製レンガを使って建造されたカトリック大聖堂。
高さ 58 m のロマネスク様式の鐘楼が特徴的です。
敷地の庭園には聖母マリア像があり、その両方を捉えて眺めると圧巻です。
教会内部はシンプルで荘厳な雰囲気が漂い、美しいステンドグラスやフランス製の彫刻が見られます。
現在でもミサが行われています。
朝や夕方の時間帯に訪れると、静かな雰囲気の中で心安らぐひとときを過ごせます。


④ サイゴン中央郵便局


サイゴン大教会の目の前にあるのが中央郵便局です。


こちらもフランス統治時代に建設され、ヨーロッパの駅舎のようなデザインが特徴です。
建物は新古典主義様式とゴシック様式を組み合わせています。
内部は、天井が高くアーチ型の美しい構造になっています。
手作りの木製カウンターが並び、昔ながらの雰囲気を感じることができます。
観光客にはお土産を買うのにも便利な場所です。


⑤ ホーチミンシティ・ブックストリートを抜けていく

郵便局を出たら、ホーチミンシティ・ブックストリートを通ってタンディン教会へ向かいます。


この通りは、たくさんの書店が並んでいます。
素敵なカフェも点在しているので、一休みしながら地元の雰囲気を楽しんでください。



⑥ 映えるピンクのタンディン教会


ホーチミンシティ・ブックストリートを通り抜けたら有名なタンディン教会に向かいます。

タンディン教会

ピンク色の外壁が特徴的なタンディン教会は、街の中でもひときわ目を引く建物です。
教会内の美しいステンドグラスや、外観の華やかさに圧倒されることでしょう。
周囲のローカルエリアの雰囲気もとても魅力的で、ゆっくりと散歩を楽しめます。

お向かいのカフェでコーヒーを飲みながら写真を撮るのはどうでしょうか

Cộng Coffee
Googleマップ

帰りはグラブで

帰りはグラブを呼んでホテルまで戻りましょう。

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