ホーチミンは常夏で湿度が高い地域です。
近年は衛生面もかなり改善されていますが、エアコンが設置されていないお店が多いのが現状です。
少し気をつけるだけで食中毒が防げるので、是非ご覧ください。
外に置かれた食べ物には注意
特に気をつけたいのは、屋台や路上販売の食べ物です。
道端で作られたものや、炎天下にさらされた食材には、食中毒のリスクがあります。
たとえ煮たり焼いたりされていても、完全に安全とは言えません。
また、炎天下で売られている生のカットフルーツも要注意。
直射日光のもとで長時間置かれていることが多く、日本人には衛生管理が十分ではありません。
バインミーや麺類も、自転車のカゴに材料を乗せて販売しているものを見かけますが、これも避けています。
「せっかくベトナムに来たのに、ローカルフードを食べないのはもったいない!」
と思う方もいるかもしれません。
でも、私たちは旅の途中で体調を崩さないために、観光客向けのお店や有名店で食事をするようにしています。
ローカル店に比べると、価格は2〜3倍しますが、それでも日本の半額以下。
安心を買えるなら、十分アリだと思っています。
ポイント
- 綺麗なお店を選ぶこと
- 生物は冷蔵保存されている食材を選ぶこと
この2つを意識するだけで、かなりリスクは減らせます。
これは食事だけでなく、ドリンクにも共通しています。
氷と水にも注意!
ホーチミンでは水道水が飲めません。
水そのものはもちろん、氷やジュースにも気をつけましょう。
私たちは、お店がミネラルウォーターを使っていそうかを考えてから、入るようにしています。
水が無料の国ではないので、レストランではお水が出てこないのが普通です。
なので入店したらドリンクを注文することがほとんどです。
またはミネラルウォーターを持ち歩くのも良いと思います。
アイスコーヒーの氷にも注意が必要なので、あまりにローカルだったり、安すぎる飲み物には気をつけてくださいね。
持っていくと安心なもの
- ウエットティッシュ
- アルコールジェル
- 正露丸
正露丸は「お守り」として持参。
万が一、食あたりやお腹を壊した場合は、ベトナムの市販薬も選択肢になります。
(ベトナムでは、病院にかかる前に市販薬で治すのが一般的だそうです)
また、ホテルの水道水も飲まないようにしましょう。
ホテルの冷蔵庫にはミネラルウォーターが常備されていることが多いです。
私はコンビニで大きなペットボトルを買って、洗面所に置き、歯磨き用に使っています。
最後の方は慣れて忘れてしまって、水道水でうがいしてしまうこともありますが、今のところ問題はありません。
カフェのテーブルも、日本ほど清潔でないことがあります。
そんな時のために、ウェットティッシュやアルコールジェルが大活躍します。
もしも、お腹が痛くなった時の2選
この2つがおすすめですが、症状が重い時は病院に行ってくださいね。
スメクタを薬局で買ってくる

スメクタという薬が薬局で売られています。
食中毒などの腹痛薬としてベトナムでは定番薬です。
粉を水に溶いて飲みます。
この粉が色々と悪い菌を包んで便として排出するそうです。
薬局は高島屋の地下にもありますよ。
正露丸を持参する

私は海外には必ず持ってくのが正露丸。
正露丸は食中毒などの腹痛にとても効果があります。
アニサキスにも効果があるほどなどでこれは救世主です。
即効性があるのは正露丸かな、と思うので是非ご持参ください。
まとめ
旅先で体調を崩すと、とても心細くなります。
どこの国へ行くときも、海外旅行保険に加入すること、正露丸を持っていくことをおすすめします。
その他に私は、頭痛薬、風邪薬、虫刺されの塗り薬なども必ず持っていきます!
ちょっとした注意をするだけで、ホーチミンの旅は何倍も楽しくなりますよ!
ちなみに私はホーチミンで食中毒になったことはありません。
あまり神経質になりすぎずに、ベトナム料理を楽しんでくださいね。
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