海外旅行中、気になるのが「トイレ事情」。
日本との違いに戸惑うことも多いですよね。
今回は、私が実際にホーチミンを歩きながら感じた「トイレ事情」について、正直な感想とちょっとした対策をご紹介します。
◆ 日本ほど清潔じゃないと覚悟しておこう
日本は衛生管理が最上級と知っておくことが大事です。
ホーチミンでは、新しいショッピングモールや高級ホテルのトイレは比較的きれいですが、ローカルなカフェや飲食店、市場などでは、トイレットペーパーが流せません。
そのような国はアジアには多いので、ご存知の方も多いかと思います。
そのため、私はローカル店のトイレは使用したことがないのでレポート出来ませんが、後ほど使用しないコツを書きますのでご覧ください。
◆ 一番の違い!トイレに手動ウォシュレットがついている
一番の違いは、トイレには、手動で使うホース状のウォシュレットがついていることです。
これでお尻を洗ってからペーパーで拭き取って使用します。
手動ウォシュレットの使い方
- 便器の壁側に小さなシャワーが設置されています。
- 右手で取り、お尻に向けてからスイッチオンにする。
- シャワーが出るので、それをお尻を洗います。
- トイレットペーパーで拭きます。
- 使用したペーパーをゴミ箱に捨てます
このように使用しているので、ごみ箱に入った使用済みペーパーは、少しは衛生的です。
◆ 最近は紙を流せるトイレも増えているけれど…
以前は、使用済みのトイレットペーパーは流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるのが当たり前でした。
ですが、ここ数年でインフラが整ってきたおかげで、紙を流せるトイレも少しずつ増えています。
特にホテルでは流せます。
ビンコムセンターなどのデパートのトイレも綺麗です。
とはいえ、すべてがそうではないので、便器の横にゴミ箱がある場合は、必ず従いましょう。
◆トイレを使用しないコツ
私は、ホーチミン旅行では、必ず中心地のホテルに泊まるようにしています。
なぜなら、トイレのためにすぐ戻れるからです。

ホテルは3つ星以上を選ぶようにしています。日本よりもリーズナブルなのでオススメです。
そのようにして、定期的にホテルに帰る。
これが第一のコツです。

ホーチミンの観光エリアはとても狭いので、ちょこちょこホテルに戻るのは難しいことではありません。
しかしビンコムセンターや高島屋、観光客用の綺麗なレストランなどが点在しているので、そちらを利用すれば不衛生ということはありません。
念の為に持っておきたいもの
- ポケットティッシュ(トイレットペーパー代わり)
- アルコールジェル(手を消毒したい時)
◆ 最後に:慣れます
最初は戸惑うこともありましたが、すぐに慣れます。
ウオシュレットが手動のシャワーであることを知っていれば、戸惑うことが減リます。
そして手動ウオシュレットをホテルの部屋でも利用して、使い慣れておくと良いと思います。
まだまだ発展途上なベトナムですが、綺麗なビルがどんどん建築されています。年単位で過ごしやすく変わっているので、過度な心配をする必要はありません。
楽しんでくださいね!
コメント