ホーチミンで見つけた!コンブチャ再ブーム?
数年前、日本でも一大ブームとなった「コンブチャ」。
美容や腸活に良いと話題になり、一時は健康志向の人たちの間で大人気になりましたよね。
紅茶キノコと言った方が記憶に残っているでしょうか。
コンブチャとは、紅茶や緑茶などの茶葉を、砂糖と「スコービー(SCOBY)」と呼ばれる菌(酢酸菌と酵母)を加えて発酵させた、微炭酸飲料のことです。別名「紅茶キノコ」とも呼ばれます。
SCOBYは、発酵を促す菌の集合体で、コンブチャの味や風味を決定する重要な要素です。
古くは中国やモンゴルで、紅茶キノコとして知られており、日本でもブームを経験した過去があります。
ホーチミンでは、そんなコンブチャが今も現役。
いくつものブランドが販売されており、コンビニの冷蔵コーナーの目立つところににずらりと並んでいるんです。
ライチ味、レモンジンジャー、ピーチ、マンゴーなどフルーツ系の味がいくつもあるから飽きない。大きさも大小色々あり、何社ものメーカーから販売されています。

私は滞在中に毎日飲んでみることにしました。
(コンビニで1本120万ドン。70円くらいですね。スーパーで見た時はもっとリーズナブルでした。)
酢酸菌という菌で発酵させているせいか、ほんの少し酸っぱいです。
でもそれが、フルーツの酸っぱさにも感じられ、すっきりとした甘さで飲みやすい!
しかも、価格もお手頃。
ヤクルト1000のような大きさのものから大容量のもの、缶タイプなども売られており、ベトナムでは定番のドリンクのようでした。

日本でも見つけたコンブチャ

帰国後も名残惜しくて探していましたら、なんと日本の業務用スーパーで缶入りのコンブチャを見つけました。
裏を見るとしっかりと「ベトナム産」。
1本138円。
まさか日本でも買えるとは思わず、思わずまとめ買いしました。

フラクトオリゴ糖、ペクチン、ステビア、など、成分もとても良いですね。
酢酸金って何?
酢酸菌とは、アルコールを酢酸に変える細菌の総称で、お酢をつくるのに欠かせない存在です。
食酢生産に用いられる代表的な酢酸菌は、アセトバクター属 Acetobacter、グルコナセトバクター属Gluconacetobacterです。
リンゴ酢などにも含まれています。
酢酸菌の健康効果
酢酸菌には、健康に良い様々な効果が期待できます。
代表的なものとしては、腸内環境の改善、血糖値の上昇抑制、血圧を下げる、コレステロールを下げる、免疫力向上、アレルギー症状の緩和などが挙げられます。
ホーチミンに行かれた際は、ぜひコンブチャを試してみてください。旅行中の免疫力アップにも一役買ってくれるかもしれません!
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