ホーチミンに2024年末に開通したばかりのメトロの乗り方を解説します。
1区ですとベンタイン駅と、オペラハウス駅、バソン駅から乗れます。(駅と駅が近い!)
ホーチミン駅から1区を抜けるとメトロは地上に出て景色が眺められます。
サイゴン川を渡り、タオディエンを通って、終点はテーマパークがあるスオイテイエンまで行きます。
メトロの路線図

メトロの乗り方
最初の駅、ベンタイン駅から乗ってみます。
乗り口

ベンタイン市場の周辺にメトロの入り口が数ヶ所あります。
入り口は、地下鉄なので地下に降りる階段になっています。
階段を降りて地下道を歩くと、ベンタイン駅が見えてきます。
切符の買い方
カード決済も可
マスターカードでしたら「ピッ」とタッチ決済で入場できます。
切符を買う場合

2025年4月現在、自動切符販売機はまだ稼働していませんでした。(今後、すぐに稼働しそうでした)
なので、窓口で購入するために、列に並びます。
長蛇の列ですが、進みは早いです。
乗車料金
切符
40円から120円と、かなりお得に乗車できます。
フリーパス
1日券:40,000VND/枚
3日間券:90,000VND/枚
https://hochiminhcitymetro.com/tickets/

行き先と枚数を告げると、すぐに理解してくれます。
タオディエン駅まで行く場合は、
「タオディエン ツー」で大丈夫!
現金と交換でQRコードがプリントした紙をくれます。

自動改札は、QRコードをピッと当てて通ります。
これは切符なので出る時も使用するので失くさないように。
電車に乗る

新しい綺麗なホームに、綺麗な電車がきます。

美しい景色を見ているとあっという間
地下鉄ですが、1区を過ぎるとビンタイン区でメトロは地上に出て高架線になります。
なので見晴らしの良い景色を楽しむことが出来ます。
ベトナム1の高層ビル「ランドマーク81」や、タワマンが並んでいるかと思えば、現地の古い街並みが見れたりと、飽きることなく眺めていられます。

「Ho boi Van Thanht」という公園です。池沿いの並んだ小屋はレストランのようです。

サイゴン川を渡ると2区です。
素晴らしい景色を見ていると、あっという間に目的地です。

サイゴン川の向こう岸にタオディオンの街が見えてきました。
今回はタオディエン駅で下車しましたので、この先のご紹介はできませんが、
電機メーカーの会社が集まる「ハイテク駅」や、テーマパーク「スオイティエン」に行くことが出来ます。

「スオイティエン」は終点の一つ前の「国家大学」で降りるそうです。
終点は「スオイティエンのバスターミナル」です。
下車はQRコードで
降りる時は自動改札で、行きに使ったQRコードの切符をピッとするだけです。
日本とさほど変わらないので、とても乗りやすいです。
駅と駅の間隔がとても近いのが特徴です。
ホーチミンのメトロの今後
2024年に開通したホーチミン線だけでなく、今後どんどん路線が増えていく予定です。
2030年には、バクェオ線が完成予定。これはクチトンネルのクチ県から、 ベンタインの街からサイゴン川を渡った地区トゥーティエムまでの路線。
その後にはタンキエン線が開通予定です。これは、ベンタインからホーチミン線の反対側に進み、ビンチャイン県に行く路線。
完成時期は未定ですが、タンソンニャット線も出来るようで、空港からのアクセスが便利になりそうです。
様々な路線が開通したら、他の区に行くことが容易になり、ホーチミンはますます発展しそうですね。
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