今年の夏、ベトナムに行くなら今がチャンスだと思う理由
ホーチミンに年に数回通い続けて10年以上。
毎年「今年の夏はどこへ?」という話になると、気づけばベトナムを勧めている自分がいます。今年は特にそう感じています。データを見ても、肌感覚でも、2026年の夏はベトナムへ行くタイミングとして悪くない。むしろかなり良い。
その理由を整理してみました。
理由① 航空券が安くなっている
まず、飛行機代が下がっています。
2026年前半、ベトナムの航空市場は回復基調にあり、第1四半期の国際線旅客数は前年比19.4%増。需要は戻っているのに、直近では航空燃料価格の下落により、航空会社がコスト圧力から解放されつつあります。その分が運賃に反映され始めているのです。
実際、国内線の一部では燃料高騰期と比べて約20%の値下げが確認されています。
理由② ベトジェットの大規模キャンペーンが動いている
具体的な話をすると、ベトジェットがエコ運賃0ドン(税・手数料別)の航空券1200万枚を放出するキャンペーンを実施中です。
- プロモーションコード 「SALE66」 で全路線のエコ運賃が0ドンから
- 対象搭乗期間:2026年9月5日〜2027年3月31日(一部繁忙期を除く)
- 夏出発便(〜8月31日)は 「VJSALE20」 でビジネス運賃最大20%割引、「SALE66DLX」 でデラックス運賃最大30%割引
完全無料というわけではありませんが、それでもこのスケールのキャンペーンは珍しい。早めに動いた人が得をするタイプの施策です。
理由③ ベトナム航空グループも増便・割引を展開中
ベトジェットだけではありません。ベトナム航空・パシフィック航空・VASCOのグループも、6月1日〜8月16日の夏季に約2万8300便・550万席を国内線で販売。前年比で便数5%増、座席数3%増です。
割引運賃が販売座席の最大40%を占め、夏季の運賃は前月比で約15〜25%低い水準とのこと。毎週火曜・木曜・週末にそれぞれ割引デーもあり、こまめにチェックする価値があります。
ハノイやホーチミンからダナン、ニャチャン、フーコック、ダラットなど人気観光地への便が増えているのも嬉しいポイントです。
理由④ 現地のコストも下がっている
航空券だけでなく、現地でのコストにも変化が出ています。
ホーチミン市では路面店舗の賃料が大きく下落しており、エリアによっては前年比15〜20%低下しているケースも。家主が苦しい分、テナント側——つまり飲食店やショップ——のコスト負担が軽くなっています。
それがそのまま価格に転嫁されるわけではありませんが、新しいお店が出やすい環境、チャレンジングな業態が生まれやすい環境になっているとも言えます。街の新陳代謝が活発なときは、面白い店に出会いやすい。これは10年以上通ってきた実感です。
理由⑤ 消費全体が回復している
2026年1〜5月のベトナム国内の小売・サービス総売上高は前年同期比11.2%増。宿泊・飲食は13.3%増、旅行業は12.2%増と、観光関連の消費が明確に戻ってきています。
街に活気があるときの旅行は、やっぱり楽しい。人が動いている、店が元気、新しいものが生まれている——そういうタイミングに現地にいられるのは、旅行者としてラッキーなことだと思います。
一点だけ正直に言うと
夏のベトナム、特にホーチミンは暑くて雨季です。気温は35度前後、午後にスコールが来ることも多い。ただ、スコールは短時間で上がることがほとんどで、慣れればそれほど問題ではありません。むしろカフェで雨宿りしながらベトナムコーヒーを飲む時間が好きだったりします。
暑さが苦手な方は、ダナンやホイアンなど中部エリアも選択肢です。海があって、街がコンパクトで、ホーチミンより少し涼しい。
数字が揃ってきた今年の夏、ベトナムはいいタイミングだと思います。航空券は早めに動いた方がいい。それだけは間違いありません。







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